機動戦士ガンダムUC (6) 重力の井戸の底で (角川コミックス・エース) - Amazon.co.jpへ行く

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木馬もどきはなぜ大気圏を飛行できるのか / 2009-05-02
 「ラプラスの箱」のなぞを一つずつひもといてゆくストーリーは、アニメ・ガンダムの物理的な破綻を一つずつ再構築してゆく手順と重なる。今回手がけられたのは、ミノフスキー・クラフトという説明だ。航空力学を無視した形状の宇宙戦艦が、大気中をぷかぷか飛行してしまっているアニメの矛盾を、福井はミノフスキー・クラフトという未知の技術で説明した。力業である。こうなりゃ唯一ブラックボックスとなっているミノフスキー粒子に、すべてかづけてしまえばいいのである。
 ほとんどストーリーの進展がないので少々ダレたが、その分終盤のアクションシーンは圧巻。ユニコーンとデルタ・プラスとの連携ミッションはわくわくして読めた。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20) - Amazon.co.jpへ行く

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めぐりあい宇宙 ムービー本の焼き直し / 2008-09-24
今回はガックリ。松竹劇場版めぐりあい宇宙のムービー本(マンガのコマ割りにした本)とまったく同じ内容。コンテレベルで同じなので、安彦氏はムービー本を見ながら書いたに間違いない。

絵も力なく、今後の連載に陰を落とすことになりかねない。

機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5) - Amazon.co.jpへ行く

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プルトゥエルブの巻 / 2009-04-12
 本巻は、マリーダ・クルスの章。福井は「強化人間」を丁寧に整理して見せた。また、ジオニズムやスペースノイドについても、アニメの荒っぽい説明を論理的に補完して、確かな背景として描き出している。百式の可変機デルタ・プラスが出てくるのも楽しい。
 マリーダとバナージの精神接触は、ララアとアムロの出会いに匹敵するような圧倒的な場面として描かれている。

機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6)) - Amazon.co.jpへ行く

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アルベルトの秘密 / 2009-04-12
 謎を追いつつ、マーセナス家とビスト家の事情が少し明らかになる。そして、出ました衛星軌道上でのモビルスーツ戦。物理現象をしっかりフォローしながら、重力と大気圏という巨大な不自由さを描いている。
 また、「ユニバーサル・センチュリー」とアニメで不用意に用いられた言葉についても、なんとか説明を付けている。こういうところに、ガンダムを子どものおもちゃにしてはいけないという福井のこだわりが見える。

愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN vol.1 始動編 - Amazon.co.jpへ行く

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愛蔵版というより永久保存版!? / 2008-09-24
1979年にテレビ放送された「機動戦士ガンダム」はこの29年間、色あせることなく様々な形に変えて生き続けている。
「ダーティペア」や「クラッシャージョー」で有名な高千穂遥氏のアイディアでロバート・A・ハインライン作のSF小説「宇宙の戦士」のパワードスーツを参考に、初の量産兵器としてのロボットアニメが誕生した。

77年にスターウォーズが製作されたことを見ても、70年代後半から全く新しいモノは生み出されていないようにも感じる。

歴史的傑作「ファーストガンダム」を当時のキャラクターデザインを手掛け、数々の漫画を生み出している安彦氏によって劇画化されたのが本書。

29年も色々なガンダムを見てきたので「またガン○ム?」と思ったが、文庫本になった本書を初めて読んで驚いた。

ストーリーや設定が見直され、圧倒的な作画力によって決定版ともいえるファーストガンダムの世界が生み出されている。

旧来のガンダムファンはもちろんのこと、まだガンダムを知らないSFファンにもお薦めできる。

ファーストガンダムの素晴らしさを改めて実感出来る。




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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (2) カドカワコミックA (角川コミックス・エース) - Amazon.co.jpへ行く

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ダーティ・ヒーロー、シャア / 2006-06-11
放映当時、小学1年生程度だった私には理解できなかった内容が、大変解りやすく厚みのあるものになっていて、大人が読んでも面白い内容です。それにしてもシャアの神秘的で哀愁を秘めた、一人の男性として見てもセクシーな魅力は読んでいてドキドキします。片腕を捕えられるセイラがうらやましくなってしまいました。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (角川コミックス・エース 80-19) - Amazon.co.jpへ行く

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ORIGINマンセー向け / 2008-11-03
シャアザクの最期が哀れでなりません。あのシャアが、自ら認める好敵手との戦闘中に友軍機に気を取られるなんて・・・パロディマンガにあった「お前本当に赤い彗星か?」というセリフが脳裏に浮かびました。

愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (2) ガルマ編 - Amazon.co.jpへ行く

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日本の文化遺産 / 2006-07-24
そんな価値ある本です。
・安彦氏
・ファーストガンダム                      
・カラーと紙質(いい匂い)
どれをとっても、文化遺産として保存すべき価値ありです。
デジタル化してDVDで所有したいくらい。

むろん私も単行本、愛蔵本両方買い進めています。

ただ、表紙カバーの出来が、なんとなくピンと来ないんだなあ。
高級感が感じられないのと、絵の色彩が活きない紙、色というか。
表紙カバー体裁は、変更の余地ありかな。

ここまできたら。本来、安彦氏は関係ないのだが。
Ζ(ゼータ)も安彦氏にぜひぜひ漫画化して頂きたい。
あのドロドロした人間関係と悲劇は、安彦氏の作画力とストーリー
構成力。および「大人」しか描けません。
無理かなあ、、

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (1) (角川コミックス・エース) - Amazon.co.jpへ行く

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ロボットアニメの源流にして最高峰 / 2008-10-04
ガノタ、ガノタと馬鹿にされようが、これだけ面白ければもうもろ手を挙げて絶賛するほかないではないか。
アニメ史上、最もスケールの大きな物語「機動戦士ガンダム」の新解釈コミカライズが本作である。
アニメでは描かれなかった開戦前後も丹念に描かれ、独立を宣言したスペース・コロニー、ジオン公国と地球連邦、あまりにも有名な一年戦争の全史と呼ぶに相応しい作品に仕上がっている。
コマの流れ、台詞回しも、ゆったりと重厚感たっぷりに幕を開け、否が応にも期待感が高まる。
人型兵器モビルスーツはよりミリタリー・テイストを増し、兵器として高い説得力とリアリティと共に読者に迫り来る。
その重厚感を伝える圧倒的な画力において、本作は他のガンダム系コミックをまったく寄せつけない。
むろんメカの魅力だけでなく、登場人物それぞれがそれぞれの思惑と信条を胸に抱いて戦っていることがきわめてわかりやすく描写され、人物背景が作り込まれることによってそれぞれが独自の生命感を付与されている。この作品には、善悪の二元論で分別できるような単純なキャラクターはひとりたりといないといえる。
紙の上でとはいえ、ここまで人間を創りだす、なんてのはもはや神の所業と呼ぶほかない。奇跡と呼ぶに相応しいドラマだ。
ミリタリー・ファンやロボットアニメ・ファンなどコアな読者層をも納得させる仕上がりでありつつ、しかも女性、少年層が読んでも楽しめるキャッチーさを併せ持つことも特筆に価するだろう。
アニメ自体は古いものゆえ、いまの眼で見るとつらいものがある。
ガンダムという物語を万人に向けいま最もリアルに生き生きと伝えるメディアは、本作「ジ・オリジン」を置いて、ほかにない。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (3) (角川コミックス・エース) - Amazon.co.jpへ行く

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重力の重さ / 2006-12-17
第3巻では連邦軍本部を目指し地球に降下したホワイトベースのアメリカ西海岸における戦いを描く。

これでもかと執拗に続くシャアの追撃。
かれこれサイド7脱出時からであるから、相当な執念である。
継続こそが力とはいうけれど、なかなか報われないシャアに少なからず同情すらしてしまう。
とはいえ、結果的に復讐の第一歩を(次巻で)記すことができるのだから、あながち無駄でもないのだけれど・・・。

こうまで戦いが続くと補給とか修理とか福利厚生とかの面で問題が出てくるものである。
実際に避難民が不穏な動きを見せ始めるし、クルーの間にも不協和音が目立つようになってくる。
むろん管理職であるブライトはじめとする士官は胃が痛いに違いない。
それでも組織としてなんとかまとまりを維持できたのは、ひとえに死にたくないという気持ちなのではないだろうか。
さすがに少年アニメが原作なだけあって、生死というリアルな描写はないのだが、アニメに比べるとそういう観点での描写は多少増えたような気がした。